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探偵社の選び方

全国には約5千社の探偵・調査会社があると言われています。平成19年6月より探偵業法が施行され、探偵・調査業を営むには警察への届出が必要となり、年1回は警察の立ち入り検査が行われるようになりました。それに伴い悪質な業者は減りつつあると思われますが、残念ながら全ての探偵・調査会社が信頼できるとは言い難いのが現実です。そのような中で、どのように探偵・調査会社を選んだらいいのかいくつかチェックポイントをご説明致します。

1. 事務所の所在が明確であるか。

会社所在地の明記がなく、全国に支店・支社があると見せかけ、実は全て転送電話になっていたり、住所や固定電話番号の記載がなく携帯電話番号やフリーメールだけを使用していたりするようなところがあります。そのような会社は、相談や契約時に事務所に来させずに喫茶店等での面会ばかりをしたがります。つまりは、きちんと調査をせず料金だけを取ろうとする悪質な業者かもしれません。まずは、事務所の所在地が明記されているか確認し、可能であれば実際に行ってみる事が重要です。

2. 信頼の根拠をはっきりと示しているか。

信頼の根拠にも色々ありますが、信頼できる団体に加盟しているかが一つの目安になります。しかし中には、「団体」を独自で創りだし、いかにも信用のあるように見せる悪質な探偵・調査会社もあります。当社は(一社)日本調査業協会に加盟しています。東京都弁護士協同組合の特約店でもあります。この点が当社の強みであり、ご依頼者に信頼して頂ける根拠です。

(一社)日本調査業協会:
内閣総理大臣の認可を受け、警察庁を所管官庁とする日本で唯一の全国組織です。

東京都弁護士協同組合の特約店:
弁護士の推薦を頂き、東京都弁護士協同組合の理事会の承認を受けて、はじめて特約店になることができます。現在、特約店は東京都内の探偵・調査会社約800社中、わずか8社のみです。

3. 誇大広告をしていないか。

大きな会社なら信頼できると思うのは誰でも思う事です。しかし、ホームページや電話帳などに、支社が全国各地にあるように偽ったり、事実と違う写真やイメージを掲載したりしている探偵・調査会社もあります。
このような会社は、さらに不当に手に入れたお金を宣伝広告費に当て、誇大な広告をあちこちに出すことで悪循環が繰り返されます。
会社の実態がどうなっているのか、本当に信頼できる会社なのか上述した「信頼の根拠」を見極めることが重要です。

4. 親切丁寧な対応をするか。

悪質な探偵・調査会社は、契約を断ろうとしたり、依頼をキャンセルしようとしたりすると態度が急変することがあります。まずは、ご相談・ご依頼する会社がどのような態度で接してくるのか、ご依頼者の話をよく聞き、質問にしっかり答えてくれるのかを見てみましょう。

5. 適切な料金説明を行うか。

依頼の始めから調査内容や調査料金の説明をきちんとせず、ただ他よりも低料金であるとかお金の事ばかり話し、契約を押しつける探偵・調査会社もあります。又、低額な料金で契約させ、後で不当な追加料金等の請求をする会社もあります。料金体制はどうなっているのか、料金に対する説明を明確にしてくれるのか契約の前にしっかりチェックすることが必要です。
料金に対する不安を解消するためにも、ご依頼者の納得のいくまで調査方法・調査料金に関してご説明致します。ご契約はお客様がじっくり検討されてお気持ちが決まり次第行います。

6. 契約する前に見積りを作成し、探偵業法にのっとった契約を行うか。

見積を作成することなく、契約を急がせ、押しつける悪質な業者もあります。まずは、上記の料金説明と共に見積を作成してもらえるのか、又、見積に対する説明があるのかチェックして下さい。さらに、契約では探偵業法にのっとった手順があります。「重要事項の説明」等の書面の交付がありますので、納得のいかない形で契約が行われないよう注意して下さい。

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